本誌付録のPOWER DVD-ROMに収録されているソフトのほとんどはなんらかのOS(Windows XPなど)上で使うように作られたものです。収録されているソフトは、その目的とするOSから読み出せる形で収録されています。OSがファイルを読み込み、プログラムを実行する、または圧縮されたプログラムは解凍レンジ(http://sira.jp/soft/)などの展開プログラムで展開して利用することになります。これらの作業はすべてOS上で行なわれているということを覚えておいてください。
次にOSの体験版ですが、これはOSそのものですのでWindowsなどのほかのOS上で動かすわけにはいきません。それらのOSを読み込み、動かす機能を持っているのはマザーボードに搭載されているBIOSプログラムということになります。DVD-ROMドライブやCD-ROMドライブからOSをインストールする場合には、BIOSプログラムが呼び出せる起動用コードがメディアに書き込まれている必要があります。しかし起動用コードはメディア1枚につき一つだけという制限があり、POWER DVD-ROMに体験版OSをそのままの形で収録してしまうと、体験版OSを使いたくない人でも、メディアを入れたまま再起動をしたときにOSのインストーラが動き出してしまうかもしれません。また、複数の体験版OSの同時収録も不可能になってしまいます。ところがISOイメージファイルで収録すれば複数の体験版OSの収録も可能になるほか、むやみにOSのインストーラが起動するといったことも防げます。
では、ここからはISOイメージファイルとは何なのかということを説明しましょう。まずISOイメージファイルは簡単に言えばCD-ROMなどに記録されているプログラムなどの内容を起動用コードも含めて丸ごと一つのファイル(イメージファイル)にしてしまったものです。一つのファイルにする方法にもいくつかありますが、ISO(国際標準化機構:International Organization for Standardization)で規定されている方法でイメージファイルにしたものをISOイメージファイルと言います。このファイル形式はイメージファイルからもとの形に復元(CD-Rなどへの書き込み)できるソフトが非常に豊富で、まさに国際標準と言えるものになっています。POWER DVD-ROMを制作するにあたり、多くの書き込みソフトで簡単に利用できるISOイメージファイルなら体験版OSなども利用しやすいと考え、配布時にISOイメージファイルで収録しているのです。
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POWER DVD-ROMの各体験版OSのフォルダにはディスク1枚につき一つのファイルだけを収録している。この場合はCD-ROM3枚組のOS
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(編集部)
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